SARの作成

SAR(Squeak ARchive)とは

install/preamble
install/postscript

を含むZIP形式ファイルで,インストーラ用ファイルです.preamble/postscriptはSmalltalkコードです.SARInstaller(通常はFile Listから起動される)によってSARファイルをSqueakにロード・インストールすることができます.

SAR Builderのインストール

Package LoaderからSARBuilderをインストールします.

SARPackageLoader.png

インストールするとChange Sorterの中ボタンクリックメニューが次のように変更されます.

SARBuilder0.png->SARBuilder1.png
メニュー項目にfile out as .sar/.zipが追加されます.

チェンジセットから作成する

Change Sorterで作成

Change SorterからSARを作成します.左上のペーンからプロジェクトを選択し,,中ボタンメニューから'add preamble'を選択します.preambleはインストール前に実行されるコードです.

ChangeCollapsedFlap1.png

次に名前を要求されるので,名前を入力します.ここではhkawaと入力しました.

ChangeCollapsedFlap2.png

<your descriptive text goes here>にこのSARの内容を記述します.

ChangeCollapsedFlap3.png

ここでは'Version ...'としてアクセプトします.

ChangeCollapsedFlap4.png

次に中ボタンメニューから'add postscript'を選択します.postscriptはインストール後に実行するSmalltalkコードです.

ChangeCollapsedFlap5.png

ここでは新規プリファレンス登録コードを記述して,

ChangeCollapsedFlap6.png

アクセプト(了解を選択)します.

ChangeCollapsedFlap7.png

最後にSARファイルを作成します.中ボタンメニューから'file out as .sar/.zip'を選択します.

ChangeCollapsedFlap8.png

Select file:ダイアログで'Enter file name'を選択,

ChangeCollapsedFlap9.png

ファイル名を入力します.

ChangeCollapsedFlap10.png

確認

正しく作成できたか別イメージでFile listからインストールして確認します.

ChangeCollapsedFlap11.png

WorkSpaceから作成

上記でChange Sorterから行った操作をWorkSpaceからでも行えます.preamble/postscriptをChange Sorterで作成します.次にWorkspaceから次の式をDo itします.

(SARChangeSetDumper on: 'CollapsedFlap') fileOutAsZipNamed: 'CollapsedFlap.sar'
on:ChangeSetName
チェンジセット名をChangeSetNameとしてインスタンスを作成します.
fileOutAsZipNamed:sarFileName
SARファイル名をsarFileNameとしてSARファイルを作成します.

Change Sorterで指定できなかったCHANGES,README表示を自動的に行うこともできます.但しなぜか日本語を指定すると化けてしまいました [sad].

(SARChangeSetDumper on: 'CollapsedFlap') 
	readmeText: 'Flap in collapsed window/morph.
Maybe I have a lot of bugs'; 
	changesText: 'first release';
	fileOutAsZipNamed: 'CollapsedFlap2.sar'
readmeText:aString
README表示内容を記述します.
changesText:aString
CHANGES表示内容を記述します.

さらにcompanionFiles:でプロジェクトファイル(*.pr),モーフファイル(*.morph)や画像(*.gif,jpeg)を取り込むことができます.取り込んだこれらのファイルはインストール処理時にイメージファイルのディレクトリに出力されます.postscriptにこれらファイルのロードするコードを記述すればいいと思います(もっといい方法があるかも?).多分Squeak SwikiのAbout SARInstallerにある記述をすればいいと思います.

companionFiles:anArray
配列形式で取り込むファイルを指定します.

下記サンプルはネタが尽きたのでthoruさんのZOOデスクトップ計画から拝借ってことで.

(SARChangeSetDumper on: 'tToyMorph') 
	readmeText: 'yahoo-'; 
	changesText: 'hello';
	companionFiles: #('ZooSample6.pr' 'broom.gif');
	fileOutAsZipNamed: 'tToyMorph.sar'

Squeak Swikiを参考にpostscriptを下記コードとしたらまずプロジェクトのウィンドウができて,次に画像がSketchMorphとしてできて,最後に'ZooSample6'プロジェクトへ移動できました.

self fileInProjectNamed: 'ZooSample6.pr' createView: true.
self openGraphicsFile: 'broom.gif'.
(Project named: 'ZooSample6') enter.

ただ下記のように順番を変えたら,画像broom.gifは出てきませんでした.

self fileInProjectNamed: 'ZooSample6.pr' createView: true.
(Project named: 'ZooSample6') enter.
self openGraphicsFile: 'broom.gif'.

PackageInfoから作成する.

次のようにすればいいみたいです.

SARPackageDumper fileOutPackageNamed: 'パッケージ名' as: 'hogehoge.sar'.

この場合自動的に次のREADMEが表示されます.

Produced from DVS package パッケージ名 on 19 August 2004 9:27:11 pm

補足

  • 日本語環境でSARBuilderを使う上で問題があるようです.林さんのパッチがSqueak-jaにポストされています.こちらから.
  • preamble/postscriptに日本語は禁物のようです [sad].

コメント・つっこみ

これはたすかる

thoru (2004-08-17 (火) 23:36:40)

SARファイルの作り方良くわかんなかったのですがこれは助かりまする。

  • けどPackageInfoで作る方法全然知りません -- kawa 2004-08-19 (木) 00:33:01

添付ファイル: fileChangeCollapsedFlap8.png 267件 [詳細] fileSARBuilder0.png 228件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap7.png 278件 [詳細] fileSARPackageLoader.png 262件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap9.png 266件 [詳細] fileSARBuilder1.png 307件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap10.png 290件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap4.png 242件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap5.png 234件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap0.png 105件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap6.png 236件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap2.png 260件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap1.png 273件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap11.png 221件 [詳細] fileChangeCollapsedFlap3.png 272件 [詳細]

Last-modified: 2007-01-06 (土) 21:02:53 (4666d)